Windows

パソコン起動時にアプリを自動で起動する。

最近はSSDが普及してきたこともあり、パソコンの起動時間が格段に速くなりました。

HDDが主流のころは起動してマウスカーソルがぐるぐるしなくなるまでに1分くらいかかっていたので、なるべく起動時間を短くするようにしてきました。

SSDでは電源ボタンを押してから数秒で操作可能になるので便利になりましたよね。

ただ、会社に着いて最初にパソコンの電源を入れてから数秒で起動しても、実際にパソコンを操作始めるまでは結構空いてたりしますよね。

その空き時間を有効活用するための時短テクニックをご紹介します。

プログラムのスタートアップを登録

スタートアップはWindowsを起動した際に、自動で実行してくれる機能です。

インストールしたアプリケーションによっては自動で登録される場合もありますが、自分で追加/削除できるのでカスタマイズすると便利です。

例えば、朝一の作業で多いのがメールの確認や、勤怠の記入などがあります。

※勤怠はIDカードで管理されていることもありますが、出向してたりするとExcelで管理しているところも多いです。

スタートアップを使えば、メールアプリを起動したり、Excelを起動したりすることもできます。

登録方法も簡単なので、ぜひ試してください。

スタートアップの登録方法

スタートアップディレクトリを開く

まずはスタートアップのディレクトリを開きましょう。

スタートアップを開くには2パターンあります。

1.ファイル名を指定して実行

[Windowsキー+R]を押して、ファイル名を指定して実行を開きます。

ファイル名を指定して実行の名前に「shell:startup」と入力して[OK]

windows shell startup

2.エクスプローラーから開く

エクスプローラーから直接開くこともできます。

C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs\Startup

※UsersフォルダはCドライブではない場合もあります。ご自身の環境に合わせて移動してください。

※AppDataフォルダが見つからない場合は隠しフォルダの表示をONにしてください。

※フォルダは英語ではなくカタカナ表記の場合もあります。

プログラムを登録する

開いた[スタートアップ]フォルダに追加したいファイルやアプリケーションをドラッグ&ドロップすれば登録できます。

exeファイルなどをドラッグ&ドロップすると自動でショートカットが作成されます。

プログラムを削除する

[スタートアップ]フォルダ内のショートカットを削除すれば登録が解除されます。

※スタートアップに登録しすぎると起動に時間が掛かるので不要なアプリは削除するのをオススメします。

スタートアップを活用する!

メールアプリを開いたり、Excelファイルを登録したりできますが、Webショートカットを登録したりもできます。

ポータルサイトを開いたり、Googleを開いたり。

スタートアップは自由に変更が可能なので、パソコンの用途に合わせてカスタマイズしましょう。

※管理者権限にて変更できないように設定されている場合もあります。